難関と言われるFP1級の試験に合格するには効率的な学習が欠かせません。
そこで役立つのが学習をサポートする便利なアプリやWebサイトです。
アプリやWebサイトは基本的に過去問演習ですが、この記事では、FP1級の学科試験や実技試験の対策になる おすすめのアプリやWebサイトを5つ紹介します。
ぜひ最後までお読みいただいて、試験合格に向けた第一歩を踏み出しましょう!
FP1級合格におすすめのアプリ、Webサイト
FP1級合格を目指す際に、アプリやWebサイトを活用することで効率的な学習が可能になります。
ここでは、FP1級の学科試験や実技試験の過去問演習に役立つアプリやWebサイトを紹介します。
FP1級ドットコム:過去問道場、一問一答道場
FP1級ドットコムの「FP1級 過去問道場(基礎編)」「FP1級 過去問道場(応用編)」は、基礎編で1400問、応用編で315問の問題を収録しています。
また「一問一答道場」では2014年から最新試験までの最新法令対応済みの4,340肢の○×問題を出題しています。
いずれも最新の法令に対応しています。
学習履歴を管理できる機能があって、過去問の正答率や取り組んだ分野が分かるので、自分の弱点やどの範囲を復習すべきかを一目で把握できます。
進捗状況を可視化できるので、モチベーションを維持しやすいですし、試験合格までの計画を立てやすくなります。
私も利用してみましたが、これ一つで問題集が不要になるほど便利でした。
なお過去問道場(基礎編・応用編)や一問一答道場は無料で利用できますが、広告非表示や特典などがある有料のサブスク「メンバーシップ制度」もあります。
1級FP過去問解説集、1級FP過去問解説集Plus
「1級FP過去問解説集」は、学科試験(基礎編・応用編)と実技試験を網羅した無料のアプリです。
実技試験は日本FP協会の「資産設計提案業務」に対応しています。
スマホやタブレットに対応し、4択問題が○×式になっているので、通勤や待ち時間に気軽に取り組めます。
過去5回分約1,000問の問題を収録しているため、頻出問題の傾向を掴むのにも最適です。
なお「1級FP過去問解説集」には、広告が無い有料版の「1級FP過去問解説集Plus」(600円)もあります。
FP1級|スキマ時間で効率学習
学科試験の過去問演習ができるアプリです。
基本的なテスト機能の他に、学習履歴が取れますので、間違えた問題や、しおりボタンを押しておいた問題だけをピックアップして復習することもできます。
なお過去問は難易度別にLEVEL1、LEVEL2、LEVEL3に区分されていて、LEVEL1は無料で利用できますが、LEVEL2とLEVEL3は追加購入が必要です。
1級FP過去問解説
学科試験と実技試験の解説を無料で利用できるサイトです。
実技試験の過去問は、きんざいと日本FP協会の両方に対応していて、他のアプリやWebサイトには無い特徴です。
FPWiki
FPWikiは充実した解説テキストを無料で利用できるサイトです。
基礎編は解説テキスト+過去問、応用編は解説テキストの構成です。
なお有料の書籍版(kindle)もあります。
FP1級のアプリの選び方とポイント
FP1級試験に対応したアプリやWebサイトを選ぶ際には、まずは自分の学習スタイルに合うかどうかが大事です。
例えば隙間時間に活用するなら簡易型の○×式や選択式などの一問一答アプリ、深く学習したい場合は詳細な解説付きアプリが向いています。
とくにスマホでの操作性は日常生活に溶け込むための大事な要素です。
それ以外にも最新の法令に対応しているか、実際のFP1級の試験の形式に合わせた出題方法か、などもポイントになります。
FP1級おすすめ学習アプリ&Webサイト:まとめ
FP1級合格を目指す人にとって、効率的な学習をサポートするアプリやWebサイトはとてもありがたい存在です。
またこの記事で紹介したアプリやWebサイトは、ほとんど無料で利用できますので、コストを抑えながら学習を進めることができます。
スキマ時間を活用して効率的に学習を進めて合格を勝ち取りましょう!
なお学科試験に合格したら次は実技試験を受けることになります。
下の記事も参考にしてください。
⇒ FP1級の実技試験 きんざいと日本FP協会 どっちの受検が有利?たくさん違いがあります!